【3/11~4/10迄】北海道苫小牧市 美々川流域への工場関連施設の開発に中止を求めます(パブリックコメント募集中)
美々川流域の自然を守るために
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tki/publiccomment.html
今、北海道の貴重な自然環境である「美々川(びびがわ)流域」(千歳・苫小牧)に関わる土地利用方針の見直しが進められており、大規模な工場関連施設や物流施設の立地を認める方向が示されています。
北海道千歳市と苫小牧市にまたがる美々川。市街化調整区域として開発を免れ、工業都市に囲まれる位置にありながら、釧路湿原に匹敵する自然度を残す貴重な川です。源流からウトナイ湖へ注ぐ下流まで蛇行が続き、護岸や直線化などの河川改修もほとんどない自然の川です。
ラムサール条約登録湿地でもあるウトナイ湖につながり、その水の8割近くを担うとも言われ、湖を含めた生態系を支える生命線ともいえる川です。川が運ぶ栄養は河口での漁場形成にも役立っています。
豊かな河畔林と背の高いヨシ草に囲まれた湿地帯は、野鳥に最適な住処を提供しています。また、ヒグマなどの動物の通り道や餌場としても重要な役割を担っています。
開発計画について
そんな川の流域に開発の危機が迫っています。千歳市に建設された半導体工場ラピダス(Rapidus)の関連施設(倉庫や事務所)を建設できるよう、苫小牧市が市街化区域の規制ルールを緩和しようとしているのです。
この規制緩和案は地域住民に十分知らされることなく、市の会議のみで決定されました。この案は北海道に提出され、承認されれば早ければ来年10月にも工事が開始される可能性があります。
苫小牧市総合政策部まちづくり推進室まちづくり推進課(電話:都市計画 0144-32-6054)が開く都市計画審議会では、異議があがったにもかかわらず、わずか一回の審議で承認されました。
このような方法で十分な議論が尽くされたと言えるのでしょうか。 また、わざわざ貴重な自然が残る地域で進める必要があるのでしょうか。
一度このような規制緩和を許してしまえば、なし崩し的にさらに開発が進む可能性があります。釧路湿原のメガソーラーのような問題が起きることも懸念されます。
生物多様性が重要視されるこの時代において、自然を破壊する形での開発は本当に必要なのでしょうか。
より多くの方にこの問題を知っていただくためにも、ご協力をお願いいたします。
■コピペ用 意見例
・美々川流域への工場関連施設の立地に反対します。流域全体の保全を優先してください。
・排水処理の有無だけで判断するのではなく、美々川流域には人工排水を受け入れる前提の計画そのものを認めるべきではありません。
・ラムサール条約湿地ウトナイ湖の上流域として、美々川流域は開発より保全を優先すべきです。
■意見の提出方法
提出期間
令和8年(2026年)3月11日 ~ 令和8年(2026年)4月10日
郵送
〒060-8588
札幌市中央区北3条西6丁目
北海道建設部まちづくり局 都市計画課 基本計画係
※郵送の場合は必着
FAX
011-232-1147
電子メール
kensetsu.tokei1@pref.hokkaido.lg.jp